☆鬱陶しい横並び浮かれ餓鬼の占拠する街

 

 ”連休”とやらで、月夜とあり、ただでさえ浮かれたアホどもが横並びで大手を振って奇声を発したり、ゲロを吐いたりするなどしてエラそうに闊歩する鬱陶しい夜である。絶対に横並びを崩してはならないという鉄の不文律が精神世界を拘束しているらしい奴らを見ていると、本当に吐き気がする。

奴ら10代-20代(見事なくらいこの世代が横並びでなければならないとばかりに立ち居振舞う)は、かつて長居公園テント村があった頃に5-6人のグループでテント村前で横並びになり、”せーの!”と声を合わせて石を投げつけた現在20代後半のイチビッタ奴らをはじめとして、横並びが当たり前という割には陰湿で底意地悪くもある連中が主流の世代である。世代論は好きではないし、他の世代にも横並びになりたいダサダサな奴らはいるが、見事なまでに”横並びになってなければならない”を無意識の領域にまで叩き込まれたことの共通する連中がその年代に多過ぎるので困る。そのくせに、警察にはペコペコとダサいことこの上ない。やるなら、警察にもヤクザにも道を譲るな。それはともかく…

そいつらと背広酔っ払いどもの醸し出す最低の雰囲気の中、今夜もJR天王寺駅前周辺部を夜回りした。天王寺公園を体よく追い出された何人かの野宿者が彷徨っているのにも会った。必要以上に観光化されてしまい良さが失われてしまった新世界からは、警察の巡回強化もあって彷徨う野宿者の姿を除き野宿者が殆ど居なくなって、近付き難い街に変わってしまった。

”釜ヶ崎の高度自治”とやらを獲得しようとしてるように見せかけつつ、大阪市などと連携してその下請け機関として地区内の日雇い労働者や野宿者を管理し、多くの後退を結果したNPO釜ヶ崎支配機構に集う”赤い風呂敷”が好きな個々人は、この変貌ぶりは”商魂たくましい商業主義が押し寄せてきたせいであり、地域自治をその中で防衛しきっていること自体が前進である”などとザリガニのように赤いはさみを振り上げながらも、驚くべき速さで”後へ進んでいる”。何度も言ってきたことだが、赤旗を揚げる連中は、最強硬派の財界人に変貌した例が何例もあるように、その赤地にハーケンクロイツを容易に上塗りする”お転び”さんが多い。権力志向があるのだから無理からぬ事なのだろうが、その運動の利益は”運動によってありうべきものを分配されるべき個々人”に分配されるべきものであり、党やその活動家たちがその労の代価として多くせしめるべきものではない。そう、”運動や活動の利益は民衆個々人に、運動や活動の不利益は活動家に”という一見酷く見えるかもしれないあり方こそが既得権益で変質し腐敗した党官僚たちや党幹部たちに必要なのだ。

ともかく、見た目には野宿者や貧困問題は無くなったと思わされているのが今だ。より多くの層が貧困に喘がされている現実がありながら。

元野宿者である居宅保護者を狙った薬物ブローカーどもの魔手、擬似的”つながり”の代償としての無い者からの肉体的・精神的詐欺行為の強制…といったことが、一層増加しているのは本当に情けない。本来盗られるべきは、腐るほど多くを持っている者たちからではないか。そんな道理もわからない外道な盗人の卑屈さには哀れみすらおぼえる。(☆)

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