相対的貧困層 のアーカイブ

路傍事情ポートレート☆大阪市東部路傍事情

Posted in 未分類 with tags , , , , on 02/07/2015 by voiceofrebel

★大阪市東部路傍事情―ある市辺境部の路傍より

メディアが”欧州のお荷物”としてギリシャ国家の話題を醸成している今、ここ”アジアのお荷物”である日本列島を実効支配する国家は、ギリシャ国家など足元にも及ばぬ負債をゴマカシ、アウトソーシングにどんどん任せながらも地位保全と自らの省力化に忙しい公僕どもには惜しみないボーナスを与えつつ、日本軍というバカ息子に高い高性能な(?)玩具群をあれもこれもと買い与え、”アメリカ占領軍さん有難う”の熱烈もてなしを行い続けて…なおも負債をせっせと増やしている。民衆の力は3S政策により確実に無力化されるかコントロールされ、あろうことか自ら”楽しいものだけ見ていれば良い”という思考回路の停止をした圧倒的多数が導かれた方向へ向かわせられている。多くの監視と縛りで動けなくされた民衆にはとっくの昔に武装解除が行われ、警察や日本軍のみがより一層武装を固めているにもかかわらず、更にジタバタしたり不平不満すら口に出来なくされる法が次々とラインアップされ強行採決を含めた議会制民主主義とやらで”合法的に”出現していく。偏向教育で10‐20代は圧倒的に極右志向となっており、さらに厳しい状況がラインアップしていくのは残念ながら間違いないだろう。

その状況に安堵して”唯々諾々だけが生き残る道だと知れ”と奴らは高笑いしている。

ギリシャ国家のことを言っている場合か。震災の傷跡さえもなおざりに”楽しいものだけ見ていれば良い”などという戯言もしくはアヘンを摂取しての連日連夜の浮かれ騒ぎに興じる梅田などの背広バカどもや梅田ごときでえらそうにする意味不明な連中の醸成するabenomiKKK$”好景気”とやらや、奴らの甘っちいい希望的観測には失笑と唾棄あるのみだ。

そんな虚飾の状況であろうとも、奴らが自らの観念世界で”最終解決”し、抹殺した”貧困者”も”野宿者”も”非定住者”も、何の裏打ちもない”好景気”とやらの虚飾を繕うための鬱陶しい奴らの所作や”他者の不幸の上に据えられた幸”に虐げられながら存在し生きている。

市辺境部某所では、今もやはり女性野宿者が時にどこかで世話になりながらも、さまよっている。他者とのコミュニケーションを現象的には断ちつつも、なおもその日々への憧憬を粘土の粒子ほどは携えてマンションなどの非常階段などで持参の段ボールを敷いてささやかな休息をとっている。そのほかは彷徨うか、ゴイサギのように一点に佇み続けるかである。多くの場で排除され続ける中で、もはや誰からの言葉も耳に入らぬよう心を閉ざしてしまったようだ。女性が声をかけても状況は同じであるが、見守りだけは続ける所存。

また、多くの場で精神障害者もしくは精神障害を負っている個々人が路傍でさまよっている。奴らが90年代最後に発表した野宿状況解消への施策の中の野宿者の3分類の中でも対策にのらない者(対策にのれない者)という分類をして、位置づけた個々人が他ならぬ精神障害者や認定されていないが何らかの精神障害などを負ってしまっている野宿者であったのだから、当然の結末なのだろうが、それ以上に精神医療の中に意味不明な自己責任と”自由”を持ち込んだ精神医療界の無責任と儲け本位が垣間見える。地獄の沙汰も金次第とばかりに、奴らは”医は錬金術である”と現象的に示しているのだ。

6月末ごろの状況において、市辺境部にてカントリをする個々人は野宿者およびその他貧困層である。野宿者ばかりがカントリをする状況は、少なくともここ5年のうちに消え、年金生活者・障害者・闇福祉業者に金づるにされている生活保護者、主婦が半分以上である。それは相対的貧困層が如何に増えたかという一つの証左でもある。

何人かの野宿者や貧困層のカントリをする個々人の話では、6月末のアルミ買取価は、釜ヶ崎の山田(衛生)で1キロ120円、アカ(銅)が1キロ600円とか(では、ピカは更に高いはずだが、そこまで上がっているのだろうか)…この夏場で、である。通常、この時期はアルミ買取価が下がり、キロ100円を割る場合が多いのだが。北京五輪前にアルミ買取価がキロ140‐150円という時代があったが、それには及ばないもののレートがあがっている。特にアカの値段が… それほど出にくいのだろうが。物価の値上がりに対応しての買取価ということなら良いが、そうでないなら、その後の暴落は北京五輪前のように多くのカントリで生計を立てている野宿者や片手間でも収入の大きな足しにしている個々人にとって大きな痛手となるだろう。そちらがどうしても気がかりである。今や、缶を取った場に近いところで買い取ってもらえる業者が、山田のような市内業者の出張買取などによって次々と太刀打ちできなくされて潰されていき、遠い釜ヶ崎に売りに行くしかない状況までつくられており、かさばる重量物を積載しての事故やパンクのリスクも一層付きまとってしまっているのも。(☆)